ご挨拶
会長 谷合 信彦
(日本医科大学武蔵小杉病院 院長/
日本医科大学消化器外科 教授)
この度、第62回日本腹部救急医学会を、2026年3月12日(木)・13日(金)の2日間、パシフィコ横浜会議センターにおいて開催させていただくこととなりました。
腹部救急に関する様々な専門領域の方のご発表や交流集会などを通じて知見を深め、その知見を活かしながら新たな技術と融合・応用させることで今後へと繋げていくべく、今回のテーマは、「継往開来 -知見に基づく、新たな技術の応用-」とさせていただきました。
特別講演にはアルピニストの野口健さんをお迎えいたします。さらに教育講演として、日本外傷学会代表理事の渡部広明先生、日本Acute Care Surgery学会理事長の大友康裕先生、日本外科学会理事長の武冨紹信先生、そして形成外科領域から日本医科大学形成外科学主任教授の小川令先生にご登壇いただきます。また、特別教育セミナーは、昨年までのModified Socratic Methodによる教育セミナーに代わり、『Dr. E!キミは命を救えるか、君は患者を救えるか』と題して新たに企画いたしました。日本医科大学付属病院高度救命救急センターの横堀將司教授の進行のもと、若手専修医が実施に直面した困難症例に立ち向かっていただきたいと思っております。上級演題はシンポジウム10、パネルディスカッション5、ワークショップ6と充実しており、若手起用推進委員会、男女参画推進委員会、一般演題、ガイドライン報告、学会委員会によるプログラムなど、盛り沢山の内容となっております。研修医・学生セッションも含め、講演とポスター発表を合わせた総演題数は1,000題を超えておりますので、多くの発表・講演に参加していただきたいと思っております。
さらに今回より、日本外科学会専門医制度研修プログラムは「ロボット」「感染」の2領域が行われます。日本腹部救急医学会教育医・認定制度セミナーは、各論6領域7講演をリアルタイムで会場にて受講可能とするほか、オンデマンド配信も行いますので、学会参加の先生方のスケジュールに合わせて、有効にご活用していただければ幸いです。
「継往開来(けいおうかいらい)」という言葉が示す通り、過去の知識や技術を基盤に新しい挑戦を続けることで、腹部救急医療の未来がより良いものに導かれるよう、プログラム委員会を中心にテーマを厳選いたしました。港町として国際交流の拠点である横浜の地にて、多くの先生方のご参加を賜りますよう、謹んでお願い申し上げます。










